アメリカのアニメ作品を注意深く観察していると、よく見かける番号「A 113」。
この謎の番号には、一体どういった意味があるのでしょうか?
それでは、どうぞ御覧下さい。
「トイ・ストーリー」の車のナンバープレート。
「バグス・ライフ」の箱。
「ファインディング・ニモ」のカメラ。
「ミスター・インクレディブル」のモニター。
「カーズ」の列車の番号。
「レミーのおいしいレストラ」ンのタグ。
「ウォーリー」のプロトコルの番号。
「カールじいさんの空飛ぶ家」のプレートの番号。
「メリダとおそろしの森」の戸口に刻まれたローマ数字。
「リロ&スティッチ」の車のナンバープレート。
「アイアン・ジャイアント」の車のナンバープレート。
「プリンセスと魔法のキス」の列車の番号。
「ブレイブ・リトル・トースター」の部屋の番号。
他にも、「アヴェンジャーズ」や「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」、「ザ・シンプソンズ」や「ファミリー・ガイ」などでも見受けられます。
この「A 113」とは、いったい何なのでしょうか?
実はこの「A 113」という番号は、アメリカのカリフォルニア芸術大学内にある、とある教室の番号なのです。
この教室は、学生が初年度にグラフィックデザインとキャラクターアニメーションを学ぶ場所であり、この学校の多くの卒業者がディズニーやピクサーなどのアニメーションスタジオに就職しています。
この「A 113」という番号をアニメ作品の中に使う理由は、同じクラスを共有した仲間達に対する、アニメーター同士の親しみを込めたあいさつの様なものなのだそうです。
ttp://imgur.com/gallery/06KRM
この画像に対する海外の反応です。
・こんな事、まったくもって知らなかったよ・・・。
・よし、次からは細かい所まで注目して観てみよう!
・一体、何度見直したらこんな事に気づけるのかしら・・・?
・いい話だね~。
・何てヒマ人な間なんだ、君は!
・これは興味深い・・・。
・ちなみに、リロ&スティッチに出て来る全ての車のナンバープレートはA113なんだよね。
・レミーのおいしいレストランのタグなんて、気づきようがないだろ!
・次は、ダ・ヴィンチ・コードの謎を解いてくれ!
・私はすぐ気づいたわ。
私は高校教師なんだけど、私が教えている教室の番号がA113だからね。(笑
・世の中には、俺の知らない事がたくさんあるんだなあ・・・。
・映画「スター・ウォーズ」の全てのエピソードにも「1138」という数字が隠されているんだよね。
・これは・・・アニメーターによる陰謀だ!
・ブラッド・バード(映画監督/アニメーター)は、ミッション・インポシブル4のイーサン・ハントのIDもA113にしてたよね。
・ブラッド・バードは、ツイッターのアカウントですら「BradBirdA113」だよ。
・なるほど、全ての事柄に意味があるわけね・・・。
・カリフォルニア芸術大学の卒業生達は、粋な事をやるなあ。
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